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25年来の友と別れて、ちょうど1年8ヶ月たった。
友とは・・・
「タバコ」のことである。
一日1箱から2箱。お酒を飲むと、喫煙量はたちまち「3箱」にまでなっていた。
タバコを吸い続けて25年。その私が、先日ついに「禁煙1周年」を迎えた。
よく頑張ったと思う。
禁煙のきっかけは、妻に「口臭」を指摘されたことだ。
すぐにかかりつけの歯医者さんに行き、「口臭」の原因について相談した。
すると、予想していた(親知らずの)虫歯ではなく、
やはりタバコが、口臭の原因ではないか――とのこと。
とはいえ、担当の歯科衛生士は
「無理に禁煙をすすめるわけにはいかない」と言う。
なぜなら、「禁煙自体が、強いストレスになる」からだそうだ。
あまのじゃくな私は、その言葉で、がぜん意欲が沸いた。
しばらくして、偶然、妻が私に「禁煙の本」を私にプレゼントしてくれた。
驚いたことに、その本には「この本を読んでいる間、決して無理に禁煙をしないように」と書かれてあったのだ。
加えて「読んでいる間も、どうぞ遠慮なくタバコを吸ってください」というのだ。
そして、「読み終わったらスパッとやめましょう」というのだ。
この本の著者の自信に、すがすがしさを感じ、勇気付けられる思いがした。
あまのじゃくな私は、
『本を読んでいる間も、意地でも吸うものか』
と思った。
そうこうしているうちに、妻が妊娠していることが数日後に判明した。
「えええっ!それはおめでたい。ばんざーい、ばんざーい」
妻と二人でとても喜んだ。
もう、禁煙に迷いはなかった。
止めてから今まで、1本たりとも吸わなかった。
自分でも驚いている。
経済的なメリットも見逃せない。
タバコを吸うと、ストレスが解消されるという。
では、逆に「禁煙」するとストレス解消できないかというと、まったくそんなことはなかった。
脳は、自動的に他の方法でストレス解決したようだ。
禁煙をきっかけとして、かけがえのない健康をプレゼントしてくれた妻と娘に、ほんとうに感謝している。
その妻と出逢って、早4年。
感謝してもしつくせない。
これからも、どうかよろしく。
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